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No.00016 ホルマリン漬け? |
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2011.12.12
以前、魚を売って収入を得ている人達が魚の鮮度を保つためにホルマリンを少し混ぜて売っていたのが問題になりました。フィリピンでは冷凍された魚を販売するのはごく稀なことです。買い手がいないからです。一度冷凍したものは腐っているのと同じような感覚を持っているのか、若しくは家に冷蔵庫がないのかいずれかだと思います。今日捕れた魚が売りさばけなかった場合、そのまま氷を入れて鮮度を保とうとするので余計に魚が痛んでしまいます。せめて冷蔵庫に入れて置けばと思うのですが、何を血迷ったのかホルマリンに走ってしまったようです。ホルマリンを加えると魚の目の色、エラの色が保たれるようです。「人体に害は?」といわれれば、有りますと答えます。以前テレビで見たことがありますが、肌に異常が現れるようです。
このようなことが一度でも起きると、魚を売って収入を得ている人たちはかなり悪影響を受けます。今まで魚を好んで買っていた人が違う食材を求めるようになります。こうなると余計に悪循環で、新鮮な魚を手に入れるのが困難になります。
私の場合、知らない魚売りからは魚を買わないようにしています。日本人なのでたまにさしみを食べたくなりますが、刺身にする魚は、近所の子供達や、友人が素潜りをして水中銃で取ってきたものを譲ってもらいます。これだったら確実に新鮮かつ信用できます。火を通して食べるならば、魚売りから買って、新鮮なうちにさばいて冷凍してしまいます。
日本であれば、一夜干し、西京漬け、みりん干し等、色々加工された魚を口にすることが出来ますが、フィリピンでの現在の流行はホルマリン漬けです。トホホ…。
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