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No.00027 朝が来た |
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2011.12.18
現在手元にデジタルカメラが無いので、このくだらないサイトを読んでくださる方々の目を楽しませるために一生懸命ソフトのペイントを使用してマウスだけで描いてます。へたくそなことは十分自覚しているんですが、描き始めると集中してしまいます。
8年くらい前に絵の教本を市立図書館から借りてきて読んでみました。借りたのは絵を描くための基礎と頭にイメージが湧くようにいろいろな種類の絵の掲載された画集です。ちょっと読んで見てなるほどと思い、最初は鉛筆から始めました。普通のHBの鉛筆です。本に書かれた通りにやってみると、自分でも驚くほどまともに描けるじゃないですか。自慢じゃありませんが小さいときから現在まで絵で賞など貰ったためしはありません。一枚書き上げて、コリャ面白いやと感じた私は、次の日に5Bから5Hの鉛筆と色鉛筆を買ってきました。雑誌から書き写してみたい人物の写真を拾い出して最初は鉛筆だけで一生懸命描いてました。そのうちに色鉛筆を使い始まって楽しさが増してきました。教本ってすごいと思います。ちょっと読んだだけでも私みたいな絵音痴がさまになっちゃうんですから。
実は教本なんて殆ど読んでないんです。ただ、本の一番最初のほうに書いてあった鉛筆の研ぎ方って所に
「鉛筆を研ぎ始めるときからもう既に絵は始まっている。精神を集中しなければ絵はかけない。」という文章だけが今でも頭にこびりついています。後は簡単です。要するに”集中”が必要なだけなんだと悟れば、出来なかったことも出来ちゃうんですね。人間の頭って結構うまくできてるもんですね。
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