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No.00052 米で心のゆとり



2012.04.05
 2年前に約1,000uの水田の耕作権利を引き換えに5,000ペソ貸して欲しいという申し出がありました。この耕作権利と言うのは、一度だけ稲を刈ることができる権利です。今年の初めに植えた稲を先月借り入れすることが出来ました。耕作といっても私は一切経験がないので田植えから乾燥まで全て農業を営む友人にお願いしました。結局約130キロの白米が家にとどきました。お米って不思議なもので沢山あると何故か心にゆとりが沸いてくるような感覚になります。やはりお米を主食としている所為なのでしょうか。増してやこのお米は5,000ペソの利子となるわけです。当然2年前に貸した元金も返してもらえます。現在お米の値段が50キロで1,800ペソなので今回の収穫は細かい経費を差し引いて約4,000ペソになったわけです。
 フィリピン人の主食も私達日本人と同じお米ですが、彼らにとって1キロ36ペソのお米は高価なものです。そこで政府(National food authority)が販売する米を買い求めます。このお米は通称NFAと呼ばれ、最高5キロまでと言う制限がつけられているものだと1キロ12.5ペソ、制限なしのものだとその倍の1キロ25ペソで販売されています。安いことは安いのですが、味はかなり落ちます。以前味見したことがありますが、炊き立てのご飯の匂いを嗅ぐと食欲がなくなるような代物でした。
 日本では1日の給料で約30キロのお米を買うことができますが、フィリピン人の場合8〜10キロしか買うことができません。フィリピン人にとっては全ての食べ物は高額といって間違いありません。




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