フィリピン・シキホール島
ホクホク海外年金生活

PC用サイトはこちら

ホーム

うなる

和風料理レシピ

我が家の出費
移住体験談
フィリピン豆知識
役立つ移住情報
コンタクト
リスト
No.00044
停電の理由
2012.02.10
 ここ数日停電が多発しています。一日12時間の停電はかなりきついです。冷凍庫の中の食べ物が溶けるし、インターネットはできないし、増してやパソコンもいじくれないので残るは読書くらいしかありません。この読書もあまりの停電の多さのせいで日本から持ってきた本は殆ど読みつくしてしまいました。ネグロス島で起きた地震が原因だと考えていたのですが、近所の噂ではどうも違うみたいです。この島にある電力会社は電気を供給する会社と発電をする会社が分かれています。以前、発電会社の方が燃料を購入できず停電が多発したことがありました。いったい何をやっているのか、やく75時間の停電を経験しました。天災だったらまだ納得いくのですが人災なのでこのときばかりはちょっと憤りを感じました。今回の停電も恐らく地震の影響で燃料の供給が上手く行っていないのではというのが私なりの見解でしたが間違いでした。発電会社が所有する3台の発電機の1台が故障したという噂です。信じがたいでしょうが、この3台の発電機のうち2台は海に浮かんでいます。恐らく古くなった船のエンジンを使って発電しているのではないかと考えられます。とにかく早く問題を解消してもらいたいのですが、最近ちょっと変な事実を発見しました。この島でガソリンスタンドを経営しているお金持ちが、マニラに電力会社を登記して、今現在破綻しかけている発電会社と取って代わろうとしているようです。実はこの島の電気代はフィリピンで2番目に高いと言われるくらい高額です。もしこのお金持ちの経営する会社が電力供給に乗り出してきたら、電気の値上げは免れないと思います。ガソリンでさえかなり上乗せして売っているので、間違いなく電気代もあがるでしょう。問題が解消されるのは結構なことなんですが、今度は電気代に悩ませられるのかと思うとちょっと頭の痛いところです。やっぱり風力、太陽熱みたいな自家発電を考えなくてはならないかもしれません。

リスト


TO PAGE TOP








inserted by FC2 system