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No.00048
ココナッツ泥棒
2012.03.11
 私が住んでいる土地は約9,000uあります。私が買う前から近所の人が海に行くための近道として使っていたらしいので、今現在でも人が通れる位の道を土地の端のほうに残してあげることにしました。近所づきあいを考えてのことでした。ヨーロッパ系の外国人の多くは買い求めた土地にぐるっと一周柵をしてしまう人が殆どです。中には有刺鉄線プラス電気という近所づきあいをまったく考えない外国人もいます。近所の子供達が怪我をしてしまったら、追い出されるのは確実だと思います。
 最近妻がココナッツの実が少ないことに気がつきました。よく周りを確かめてみたところ、近所の土地の一角にココナッツの実が何気なく隠してありました。実際のところどのお近所さんがそんなことをしているのか確かめることはできていませんが、このようなことが起きると他の外国人がしているように土地を柵で囲ってしまいたくなります。ただ金額にすると恐らく1,000円に満たない額だと思うので、この1,000円を守るために10万円の金額の柵を作るのはまともな考えとは思えません。
 土地を買った当時はロープで簡易の柵を作ったのですが、そのとき友人に言われました。
「ロープ盗まれるよ」
日本人の感覚では、ロープなんて価値の低いものを盗むなんてあり得ないと思いますが、やはりそれは世界の非常識に当たるのかもしれません。結局ロープは盗まれてしまいました(笑)。確か500円くらいのロープだったと思います。一回で全部盗むのではなく、少しずつ盗まれました。こちらが気がつかないとでも思っていたのでしょうが、こういうのって直ぐ分かるものですよね。とにかくこういった小さな盗難はなかなか解決が難しいものです。お金をかければ直ぐにでも解決できるのでしょうが、上記したようにまともな考えではなさそうです。かといって罠を仕掛けるわけにもいかないので頭を痛める毎日です。

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