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No.00078
インディゴファミリー


2013.10.29 8:30AM
 家の前に立っているジェルミリーナの葉が落ちて完全になくなる頃、青い鳥のつがいがやってきます。朝と夕方の暑い時間帯を避けてやって来るみたいです。よく観察してみるとカワセミの一種だと思います。きれいな青い色をしていて幾分気性が荒いんです。去年の今頃まずオスの方が先にやってきました。その数週間後にメスが姿を現し、ここぞとばかりにオスがアピール。普段は砂浜で動く何かを拾ってくるだけなのに「俺のくちばしはこんなに丈夫なんだぞ」と言わんばかりに硬い地面をつついて見せます。そんな毎日を繰り返した後、とうとうメスのハートをゲットできたようで、上の写真のように一緒に木にとまるようになりました。
 今このつがいは姿を見せません。恐らく森の安全な場所で子育てでもしているのでしょう。今年我家にやってくるときにはもしかすると3羽になっているのかもしれません。
 話は変わりますが、シキホールの島民も朝と夕方、どちらかと言うと夕方に突然姿を現します。この時間帯にオートバイを走らせていると、「こんなに人がいたかな〜?」と思わず首を傾げてしまうほど大勢の人が家の中から出て道路沿いで夕涼み(?)をしています。家族連れもいれば、友達同士で話込んでいる小学生、中学生、おじいちゃん、おばあちゃん。ヒューマンウォッチングバリバリです。面白いことにこの時間帯になると、何処からともなく出店がやってきます。バーベキュー、フィッシュボール、テンプラ(フィリピン人はそう呼びますが、日本人にとっては全く天婦羅ではありません)などなどいろんな物を売り始めます。ワイワイガヤガヤ、丁度カワセミの夫婦が今日の出来事をさえずりあっているような風景です。夕日の去った後の薄暗く青い光に顔の色を染めてさえずりあうんです。Olas de Indigo pamiliya(インディゴファミリーの時間)です。

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