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| No.00090 ポイゾ〜ン |
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| 2013.11.10 8:30AM シキホールに必ずいる毒を持つ生き物を紹介しておきましょう。写真は上からフィリピンコブラ（ナジャ・フィリピンズ）、オニヒトデ、ウミヘビです。コブラとオニヒトデは実際に私もみたことがあります。コブラの他にも島民がウガヒーパンと呼んでいる赤みを帯びたいかにも毒性の強そうな蛇がいます。やはりきれいなものには毒があるのでしょう。触ってみたくなるような色合いをしているものは注意です。でもどの生き物も殆ど臆病なので、いたずらさえしなければ大丈夫みたいです。コブラはいたずらすると牙の先から毒を噴射することがあります。聞いた話ですが、その毒が眼に入ると失明してしまうとか…。オニヒトデは誤って素足で踏んでしまうと叙々に足が腐ってしまうとか…。ウミヘビはいたずらするとしつこく追いかけてくるとか…。（ぎゃ〜）どれももし噛まれたりしたときには適切な処置が必要だそうです。フィリピンの病院には内科や外科等はもちろんですが、ひとつだけ変わった科があります。そうです。「噛まれたの科？」という科が存在するので、もしもの時はそこへ行かなければなりません。しかし私がこの島に移住して８年の月日が流れましたが、蛇に噛まれて死んだという事件が１件だけ、その他は未だに聞いたことがありません。また噛むのは毒をもつ生物だけとは限らないので、犬や猫、豚、牛などの家畜類に噛まれたときも適切な処置が必要です。 上記の生物以外にも、日本では殆ど見ることのできないサソリや、大型のムカデ、スズメバチ科のハチだと思われる黒い大型のハチ等がいますので、山登りなどするときは注意が必要です。また、倒れて腐った木や、重ねて長期間放置してある材木などを移動するようなときも要注意です。私は以前重ねてあった２枚の板を肩に担いで運んだことがあります。その板を地面に降ろして上に乗っていた板を持ち上げたところ２匹の蛇が隠れていたじゃないですか。それも私が担いでいたときの丁度首の辺りです。（ぎゃ〜）背筋に冷たい何かが覇っていきました。とにかく噛まれないようにするためには日本の場合とはちょっと変わった方法で注意をする必要があるようです。それは日本人の私が話すより、詳しい島民に話を聞いた方がいいのかもしれません。郷に入らばですかね？ |
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