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ー移住についてー
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海外送金について
 海外に移住するのに財産を現金で持っていく訳には行きません。いろいろなやり方があると思うのですが、現地に口座をお持ちでない方が殆どだろうと思いますので、私が移住のときにやった方法を記載しておきます。
 まず私が考えたことは海外に移住してしまった後どのようにして日本からお金を送るかです。家族に送ってもらうというのが一番先に思いついたことでしたが、あまり確実な方法ともいえません。そこで銀行をいかにうまく使うかを考えました。当然私も移住前は現地に銀行口座など持っていませんでしたし、海外送金は無理です。まず銀行のシステムをよく考えて、日本国内のネットバンキングを開設しました。ここでまず思いついたのがまず移住当初の必要な現金を持って現地にドル口座を開設するということでした。結局のところ自分の住む土地に存在する銀行と日本国内で開設したネットバンクを結び付け、その中間の手続きをネットでやろうと考えたのです。今現在は当たり前のような送金システムですが、私が移住を考えたころはネットバンキングも始まったばかりで、まだ当たり前とはいえませんでした。このシステムの問題点というと、たいした問題ではないのですがネットバンキングと海外の銀行口座両方に最低預金金額が設定されていることと、当然のことながら送金手数料が高いということです。銀行によって手数料に多少の差があるので、その辺もチェックしたほうがいいと思います。ちなみに私が作ったドル口座は開設時に$200が最低預金額として設定されていました。送金手数料は¥2000から¥3000だと思います。計画的に送金すればあまり手数料もかからないですむでしょう。もう一つの問題点と言えば換金レートです。私の場合は、日本円→米ドル→フィリピンペソという具合に2段階で換金することになるので換金の手数料がちょっと高めになってしまうということです。ただ、海外の銀行に大金を預金しておくという危険と、ましてや現金を持ち歩く危険を考えるとそのくらいはしょうがないかと納得しています。
 よくない例を挙げると、私の知人は日本の友人に自分のATMカードを友達に渡して、その口座から毎月必要な金額をおろして送金してもらっていましたが、その友人はパチンコが大好きなそうで、口座の残高が無くなって送金がストップした時点でやっと気がついた、というような送金システムです。やはり現金については自分自身の責任の下、いつでも自分で操作できるようなシステムを考えるのがいいと思います。
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