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ー住宅についてー
建物の購入
 フィリピンにも日本と同様に様々な形式の家屋の売買の仕方があります。土地の分譲に伴う土地付き一戸建て、分譲マンション、中古住宅、注文住宅などが挙げられます。都市部に移住したいとお考えならば土地付き一戸建て若しくは分譲マンションをお勧めします。なぜなら価格がはっきりとしているので、色々な物件と比較しながら自分にあったものを探すことが出来るからです。ましてや悪い業者に当たらない限り土地の売買によって起きる問題も回避できます。地方に移住をお考えの場合、これは値段が安い分少しくらいの苦労は覚悟しておいたほうがいいでしょう。当然分譲一戸建てやマンションのようなものは田舎にはありませんので、土地から探さなくてはなりません。この場合は価格の吟味、建設会社の吟味など頭を痛めることがあると思います。それでも住宅取得にかかる費用が少なく住むと思いますのでまんざらでもないと思います。
建物の名義
 これは確かな情報ではないのですが、気になった方は確かめて見てください。フィリピンの法律で外国人はフィリピン国内の土地を所有することが出来ないと定められていますが、建物についてはこの限りではないと思います。日本と同じように住宅を建てる前の建築許可と建築確認がありますので、その際日本人の名義を使用することは違法ではないと思います。建物だけでも自分の名義になっていればちょっとは安心できますよね。土地も他人名義、家屋も他人名義ではどこか足が宙に浮いているようで落ち着かないという方は、ためしに建物の建築の申請に自分の名前を使用してみてください。何も言われなければ問題なしということです。当然固定資産税(格安です)を支払う義務のある人物として市役所等に登録されるので、あなたが建物の所有者となるわけです。
家屋の見積もり方
 木造、コンクリート造それぞれいろんな好みがあると思いますが、家屋っていうのは基本的に基礎、骨組み、壁、床、屋根、建具、人件費この7つの項目で分けられると思います。まずこのそれぞれについてある程度の知識を身につけたほうがいいと思います。知識と言っても材料の価格のことです。これが分からなければ見積もりのしようがありません。この知識が身につくとフィリピンで建てる一般住宅がそれ程高くないというのが手に取るように分かると思います。これに付随して自分好みの居間、寝室、台所、浴室にどれくらいの予算をつぎ込むかで家屋の見積もり額が上がっていきます。考えて見てください。いくら30階建てのビルだって柱は鉄筋とコンクリートで出来ています。当然強度を出すために柱を太くしなければならないだけで材料は同じなんです。どのくらいの柱の太さにすればいいのか、他の家を見てみるだけで一目瞭然分かると思います。後はセメント鉄筋の値段が分かればだいたいの骨組みと基礎の値段が算出できると思います。
「そんな面倒なことできない」
という方もいるでしょうが、日本人のあなたが建設業者に行って家屋を注文すると、確実に3〜5倍の価格を押し付けられるでしょう。自分の建てたい住居の見積もりなんて長くたって1週間で出来ると思います。日本の殿様が住むような城を建てるわけではないでしょう? たくさんの日本人がこの高い値段で建物を建てていると思いますが、無駄な出費を防ぐためにも是非自分の家を自分で見積もってみてください。案外簡単ですよ。
 私は建築の勉強をしたわけではありませんが、建築許可のための設計図もほぼ自分で書きました。やれば出来るの精神でがんばりましょう。


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