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No.00108 病院選び |
シキホール・プロビンシャルホスピタル(国営)
シリマン大学付属 メディカルセンター
ホーリーチャイルド(私設) |
2013.11.27
シキホール島民の病院選びを紹介します。当然島内に国の運営する病院がひとつあります。軽傷、風邪などの場合は写真上段のこの病院に診察に行きます。しかし、ちょっと変わった症状や、重症の場合は、金銭に余裕のある人は直接対岸のドゥマゲティーにあるメディカルセンター、もしくはホーリーチャイルド(写真中段、下段)に直行します。なせなら、島民は島の病院を全くと言っていい程信用していないからです。なんか日本のテレビドラマ「ドクター・コトー」のような話ですが、全く持って本当の事なんです。いろいろな人達と話をしてみましたが、殆どの人達は医療機器の話をします。私はそうではなく、この病院の医師に問題があるのではないかと思っています。まず医師達が医師としての自覚が全くないような気がします。信じていただけるかどうかは分かりませんが、私の娘の経験談をお話しましょう。
娘は3年前にこの病院で出産しました。会陰切開を行ったのが産婦人科の医師ではなく、内科医でした。退院後娘が自分で調べたところ、膣内に大便が混入しているのが分かりました。その後叙々に熱が上がって行きました。私が切開した医師を訪ねどうしたらいいか質問するとひとこと
「そりゃあ ドゥマゲティーに行った方がいいな」
私の開いた口は塞がらなかった。島の病院で支払った出産費用は2000ペソ(4000円)、その後ドゥマゲティーの病院での2度の入院でかかった費用は何と10万ペソ(20万円)。あえて文句は言いたくありませんが、お分かりのように医師としての自覚はゼロに近いと言っていいでしょう。実は私の身近な人がもう2人もこの病院で死んでいます。
病院選びは慎重にしないと命に関わるのだと言う事を思い知らされます。どの病院を選ぶのかは個人の自由ですが、ある程度の情報を仕入れておくのも必要なことだと思います。
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