フィリピン・シキホール島
ホクホク海外年金生活

PC用サイトはこちら

ホーム

うなる

和風料理レシピ

我が家の出費
移住体験談
フィリピン豆知識
役立つ移住情報
コンタクト
リスト
No.00014
趣向品


2011.12.10
   皆さんは信じますか?日本では現在煙草が値上げされ、恐らく1箱400円以上することでしょう。この煙草20本入りで10ペソ(約18円)です。1カートン買えば1箱当たり9ペソと、もっと安くなります。
 話は飛びますが、フィリピンではどのように人々は日々のうっぷんを晴らしているのかお話しましょう。フィリピンでは野球ではなくバスケットボールがかなり好まれています。その証拠に大きな会社はプロバスケットボールチームを抱えています。日本と同じようにファンが多く、テレビで中継などがあると大人から子供までテレビにかじりついて見ているのをよく見かけます。同時に小学生レベルから大人のレベルまで皆バスケットボールをプレイするのが大好きです。行くら仕事で疲れていても、そんなことお構いなしで一生懸命プレイしています。これが一種の鬱憤晴らしになっているのではないかと私は考えています。自分の時間を楽しむために日本でならいろんな楽しみ方があると思いますが、フィリピンでは、とりわけ地方では楽しみといえば煙草、お酒、テレビ、バスケットボールくらいしかありません。もしこの数少ない楽しみをフィリピン国民から取り上げてしまったとしたら、もっと複雑な問題が浮かび上がってくるような気がします。恐らくはこの国をコントロールしている人間もそれ程だらだらしているのではなく、ある程度は知識のある人間がいるのだろうと考えさせられます。

 実を言うと、私の飲んでいるこのタンドゥアイというラム酒も格安なんです。750ml、あるコール度40%でなんと65ペソ(約120円)です。日本で売っていたとしたら恐らく1000円くらいはすると思います。私も安いといって毎日がぶ飲みしているわけではありませんが、このお酒にお世話になっています。あまり飲み慣れていないとまずく感じますが、慣れてしまえば何てことありません。
 一時期タバコについては日本の煙草の値上げと同時期に値上げの話がもちあがりましたが、その後値段にはいっこうに変化がありませんでした。いいことなのか悪いことなのかは私にもはっきり言って判断は出来ませんが、この趣向品がもしフィリピン人の手の届かない値段に値上げされたとしたら、問題はさらに悪化してしまうのではないかと考えさせられます。
リスト


TO PAGE TOP








inserted by FC2 system