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No.00109 そんなのアリ? |
2013.11.28 フィリピンには日本とは比べ物にならないほどの多種多様なアリがいます。赤いの、黒いの、大きいの、小さいの、とにかく種類が豊富です。日本人の感覚だとアリは攻撃性の低い昆虫だと考えがちですが、この感覚は捨てきらないとなりません。得に赤い色のアリは毒性の強い毒を持っているので刺されると痛いし、その後の痒みもたまりません。お尻を持ち上げて酸を噴射するアリまでいます。攻撃の仕方だけではなく、種類によって食べるものが違います。肉食もいれば液体を好んで吸いに来るアリもいます。凄いのになるとカクテルのジンライムを飲みにきます。(笑)私の知り合いはアリを退治するために日本からアリの巣ころりを大量に買ってきて仕掛けてみました。罠を仕掛けた当初は効果があったようですが、その後アリの素コロリなどヘッチャラなアリが現れて、アリ退治計画は失敗に終ったようです。彼は恐らくアリが進化したのか、もしくは学習したのではないのかと言っていました。フィリピン人はどうしているのかと言うと、まず食べ物は辺り構わず置きません。最近気が付いたのですが、小型の赤アリは嗅覚がかなり発達しているようで、離れている食べ物の臭いを嗅ぎ付けて集まってくるようです。 @天井からかごをぶら下げてそこへ乾物などの食料品を入れておく。 A砂糖の容器は、その容器より大きめのお皿に少量の水を張ってその中心に配置します。 Bインスタントラーメンは冷蔵庫。袋に入っているからと安心していると、料理した時に特製アリラーメンになってしまいます。 我が家では上記のように対処しています。それでも混入してしまうことがあるので、その時はあきらめる事にしています。アリクイを見習うことにしてしまいました。 「そんなのアリ?」 みなさんはそう言うかも知れませんが、本当にきりがないんです。フィリピンに長く住んでいるとこれはもう「大アリ」なんです。(笑) |
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