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No.00113
島の主要港

Larena港の写真


Siquijor港の写真


Lazi港の写真
2013.12.02
 シキホールはオートバイを利用して約1時間で一周できてしまうほどの小さな島ですが、それでも主要な港が3つあります。今日はその3つの港をご紹介しましょう。
●PORT OF LARENA(ラレーナ港)
 ラレーナ港は自然の地形を利用して作られた古い港です。もともと水深が深いために中型のフェリーや貨物船など入港しています。この港からネグロス島のドゥマゲティー、セブ島のオスロブ、ボホール島のタグビラランへ渡る事ができます。時間に余裕のある方でしたらここから夜に出航するセブ行きのフェリーはお勧めです。次の日の朝にセブ市に到着するように設定されていますので、セブ市での行動時間が広がります。途中タグビララン港に入港しますので、タグビラランで下船することも可能です。ただし深夜の入港となりますので、タグビララン市に詳しくない方々にはお勧めできません。
●PORTO FS IQUIJOR(シキホール港)
 シキホール港は対岸のドゥマゲティー市への距離とシキホール島内の移動を考慮に入れた港です。水深があまりないので中型船以上の船は入港できません。入港する船の殆どは高速小型船です。殆どの観光客がこの港を利用することになります。ここからドゥマゲティー市、セブ市へと足を運ぶ事ができます。ドゥマゲティー市への移動でしたら1日に5〜6便ありますので問題はありませんが、5〜6月にかけてのフィリピンの学校の始業式シーズンではチケット売り切れが毎日のように続きますので注意が必要です。セブ市へは1日1〜2便が出航しています。
●PORT OF LAZI(ラジ港)
 ラジ港もシキホール港と同様水深が浅いので中型船以上の船は入港できません。シキホールからミンダナオへ行きたいと言う人達がこの港を利用します。日本人の場合、日本国政府からミンダナオへの渡航自粛制限がかけられていますので、利用する人は少ないと思います。ラジの町並みを歩きながら港を見学すると言う事になりそうです。
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