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No.00068
料理の工夫
2013.10.19 08:00AM
 ちょっと変わった感じのタコでしょう? 頭が小さくて足がべろ〜んと長いんです。このタコは少し硬めなので地元の人にはあまり好かれませんが、歯ごたえのあるものが好きな日本人にとっては持ってこいの食材で、おまけに新鮮さと安さが加わってうれしさ満点です。
 皆さんは韓国のお惣菜で「チャンジャ」って知ってますか?鱈(タラ)の腸を辛いたれに漬け込んだものなのですが、当然フィリピンでは鱈は獲れないのでその腸は手に入りません。つい最近知ったのですが、デパートにはノルウェー産の輸入物の鱈がおいてありました。当然「鱈」とは表示されていなかったので気付きませんでしたが、ある日ネットで調べていたら分かりました。「クリーミードリー」という名前が鱈を意味していると知った時は、なんだかちょっと利口になったような気がしました。しかしこれはあくまでも腸ではなく魚の切り身のほうです。当然腸は置いてありません。そこで私が思い付いたのがタコ!これを腸の変わりにチャンジャにしてしまおうと考えました。この写真のタコも釜茹でにして、その後小さくぶつ切りにしてチャンジャにしてしまいました。
「え?チャンジャの漬け汁はどうするんだって?」
実は私調理を工夫する名人と自負しております。焼肉のたれ、キムチの素、ソース、麺ツユなど、こんなものフィリピン製のなんかあるわけありません。キッコーマンの醤油はシンガポール産のが売られてますがね…。せっかく物価の安いフィリピンに来ても、輸入された日本の食材を買っていたら意味がありません。逆に高い買い物をすることになってしまう。これではホクホク海外年金生活のモットーに反してしまいます。そこで自分で作ってみる!そのためにはコツがあるんです。私の秘密なので教えたくはないのですが、他に書くこともないので書くことにします。(トホホ…)
私の秘密は製品の包装や容器。そこに必ず原材料名が記載されてますよね。あれって量の多い順に書かれてあるんです。どれくらいの量かは表記されていませんが、そこはおおざっぱに…。それとネットの情報を組み合わせて自家製の食材を作るわけです。最初は失敗も多いですが、失敗を重ねていくうちに「これだ!」というのが出来上がるときが来るわけです。工夫するのも楽しくなりますよ。
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