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| No.00080 野菜が食べたい |
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| 2013.10.31 08:00AM フィリピンの市場へ行って驚くのは、同じ野菜なのに全くサイズが違うことです。大根、たまねぎ、キャベツ、白菜などは殆ど日本の物の約4分の１だと思って間違いありません。値段のつけ方が日本とは違ってほとんどが１Ｋｇ単位です。細かく書くと大変なので大体４０ペソから８０ペソで売られています。なぜかたまねぎ、にんにく、生姜、にんじんの季節による価格変動は大きいです。私も余り詳しくはありませんが、輸入に頼っているせいかもしれません。とにかく写真を見てもお分かりのように緑色をした葉っぱ類がありません。かろうじて青梗菜があるくらいです。ほうれん草、小松菜、京菜などがあればなんて幸せなことでしょう。お新香にしたり御浸しにしたり食事の再度メニューが増えること間違い無しです。極普通の野菜でも地方の市場だと手に入らないものがかなりあります。シキホールではキャベツ、白菜、大根を栽培している農家は少ない、というかゼロに等しいのではないかと思います。恐らく以前からこれらの野菜を食べる習慣がなかったからだと思います。大根などは他の都市の市場に行くとごっそり置いてありますが、シキホールの市場だとせいぜい２０本程度しか置いてありません。それもセブやミンダナオから仕入れてくるので、買うときには幾分傷んでいます。 先日買って来た１ｋｇ６０ペソの大根を切り干し大根にしてみました。約2週間かけて作った切り干し大根をみて悲しくなりました。片手の手のひらに乗るほどの量になってしまいました。日本で袋に入った切り干し大根がいくらなのかは忘れてしまいましたが、手のひらに乗った約１２０円の切り干し大根が正解なのか不正解なのかはちょっと考え物でした。友人が持って来てくれたお土産の干ししいたけと甘辛く煮込んで５日間くらいは食べられたので、まあ良しとするしかなさそうです。 海外に移住する際、まだ慣れない海外の食生活にほんの一筋の光を見出すためにいろいろな野菜の乾物を持っていらっしゃることをお勧めします。乾物は腐らないし便利ですよ。これ本当。（笑） |
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