2013.11.15 08:00AM
シキホールは車の数よりも断然オートバイの方が多いです。２００３年くらいまで殆どなかったオートバイも現在ではかなりの数に膨れ上がっています。我が家も例外ではなく２台のオートバイがあります。今回はこのオートバイの車検について話しておきましょう。フィリピンの車検は基本的に新車もそうでないものも全て１年車検です。ナンバーを見ればその車検の期限が分かるようになっています。その期限の１ヶ月前から車検を更新できるようなシステムになっています。日本人が車検と聞くと時間とお金がかかる手続きと考えてしまうことが殆どだと思います。しかしフィリピンに住んでいる日本人にとっては格安の値段です。当然タイプによって値段は違いますが、オートバイの場合１２５ｃｃで約１５００ペソ（約３０００円）で済んでしまいます。手続きはいたって簡単。ＬＴＯ（陸運局）に行くと、その近所に保険を扱っているお店が数件あります。まずそこに行きます。保険屋さんがオートバイの車体番号とエンジン番号を書き写してくれます。その間に中で事務員さんが保険書類を作成してくれます。番号の書き写しの方が早く済んでしまったときは、やはりＬＴＯの近所にスモークテストをする会社がありますので、そちらを同時に済ませてしまいます。シキホールのスモークテストをする会社は２件。どちらも同じ値段ですが、競争に勝つためなのか片方はコーヒーがサービスでついてきます。組み合わせが変ですよね？（笑）スモークテストも客がいなければ直ぐに済んでしまいますので、済んだら保険会社に戻ります。さあ、出来上がった保険証書を持っていざＬＴＯへ。保険屋さんが作ってくれた書類を丸ごと窓口から差し出すと、問題がなければ受理してもらえます。（ほとんどは問題ありません）暫くするとＬＴＯの外で名前を呼ばれます。クラクション、ウィンカー、ヘッドライト等が正常に作動するかの確認です。簡単な検査なので全く心配いりません。検査の終了後窓口に戻って待機していると今度は窓繰りの中から名前を呼ばれますので、そこで手数料を支払えば車検終了です。簡単なので是非自分でやって見てください。下手にフィリピン人にお願いするといくら請求されるか分かりません。 |
