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| No.00122 シキホール米 |
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| 2013.12.12 シキホールには稲作農家が多数存在します。現在でも水牛を使って耕し、水を引いて手で田植えをします。小さい島なので水が豊富とは言えませんが、澄んだきれいな水で育った米はやはり香りが違います。私は何度かこの米を買って食べた事がありますが、炊きたてでしたら全く抵抗はありませんでした。そりゃあ日本米と比較すれば香りには書く段の差はありますが、値段を含めた総合評価でしたら文句のつけようがないといったところでしょうか。困るのはこのお米の中通経路です。何処をどう通って販売されるのかが未だに良く分かりません。以前私が買い求めたときは、農家を直接訪れて値段交渉をしました。 NFA（ナショナル・フード・オーソリティー）という国の機関で販売しているお米があるのですが、こちらは日本人にはちょっと無理かもしれません。はっきり言ってお米の香りは微塵もせず、それに代わって何かいかがわしい薬品の臭いがします。安いからいいだろうと言う判断で５０ｋｇも買ってしまうと大損する事になるので注意しましょう。 ここ１０年間の間に中国人のお米の買占めや、ガソリン価格の変動に便乗した値上げなどが原因でフィリピン国内のお米の値段はかなり上がってしまいました。同じ値段のお米を買うならば、やはり美味しい物を選ぶのは当たり前。毎日の楽しい食生活を送るためにもほんの少しの努力は必要です。 |
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